フォン・ド・ボーで洋風だしソース焼きそばを作り奥の深さと完成度に感銘!
今度はフュメ・ド・ポワソンで衝撃!!
「フュメ・ド・ポワソン」って何だ
フュメ・ド・ポワソンを調べると、フランス料理の基礎になる魚のだし汁とあります。
フランス料理には欠かせないだし汁の一つで、白身魚のアラをメインに香味野菜を加えて何時間も煮込んで取ったコクと風味豊かなだし汁です。
前回フォン・ド・ボーを使った洋風だしソースで焼きそばを作りましたが、ソースにパンチとコクが有り非常に好評でしたので、今回別の洋風だしに挑戦しました。
今までシーフードカレーに使用して非常に手応えを感じていましたので、ある程度仕上がる自信はあったのですが予想以上でした。
是非お試し下さい。
材料(2人前)
材料 | 分量 |
---|---|
焼きそば麺 | 2袋 |
シーフードミックス | 120g |
玉ねぎ | 半玉 |
キャベツ | 1/4カット |
鰹節と青のり(トッピング用) | 適量 |
おろし生にんにくチューブ | 適量 |
調味料 | 分量 |
---|---|
白ワイン | 大さじx2 |
酒 | 小さじx2 |
フュメ・ド・ポワソン顆粒 | 小さじx1しっかり |
久原あごだしつゆ | 大さじx3 |
オイスターソース | 小さじx2 |
かき醤油 | 小さじx1 |
砂糖 | 少々 |
おろし生しょうがチューブ | 2cm |
一味唐辛子 | 適量 |
①[材料の下ごしらえ]
- シーフードミックスは予め解凍しておき余分に水分は取っておく
- キャベツと玉ねぎはざく切り大きめカットで
②[洋風だしソース作り]
- 調味料の材料をすべて合わせる
- 鍋にかけ弱火でかき混ぜながら沸騰直前程度で火を止める
③[麺の調理]
- 焼きそば麺の袋を破りそのままレンジで600w2分
- フライパン中火で片面4分づつ落し蓋をしながらパリッと焼き上げる
④[具材の調理]
- 玉ねぎ、キャベツの順に炒めていく
- キャベツを投入のタイミングて強火に
- そのタイミングでおろしにんにくチューブを適量入れる
- 最後のタイミングでシーフードミックス投入
⑤[味の仕上げ]
- 両面パリッと焼けた麺を投入する
- 麺に洋風だしソースを回しかけ、ほぐしながら炒めていく
⑥盛り付け
- 皿に盛ったら鰹節と青のりをトッピング
感想
マスコットオーネ フュメドポワソン 30g
このフュメ・ド・ポワソンの味の対局にあるのが和風出汁です(男の焼きうどん~「だしパックぶっかけ」と「あごだしつゆ」のW出汁で焼きうどんを食う)。
フランス料理の出汁と和風出汁の違いに衝撃でした。全く別の世界が広がります。
和風出汁は強烈な出汁の効き具合がインパクトが有ったのですが、洋風だしはなんとも奥ゆかしい味の広がりと柔らかさが対照的でした。
イメージとしては和風出汁が奥ゆかしいはずなのに、逆だなと思ってしまいました。
和風出汁になじんでいた者にとっては予想外の味で、洋風のテイストが入ったこのソースはまた食べたくなる病みつき系の味でした。
かけるソースの量を少なめに調整し、焼き飯の味付けでも抜群です。
洋風だしシリーズ化の第1弾フォンドボーでつくる男のソース焼きそば~洋風だしソースが決め手~出汁は和だけじゃないも宜しくお願いします。